K.K

かけがえのないわたし。

頑張らなくても大丈夫だよ

頑張るってのはくせものだ。

 

多分みんな頑張ってることがあると思う。

 

何かに向かって頑張ってる人を、いろんな人が応援している。

だからきっと、あなたを応援している人もいるんだろう。

 

頑張ってる人は偉い。凄い。そんな認識が周りにある。

 

じゃあ、頑張ってない人は、ダメな人?

 

 

 

 

そもそも、頑張るって何だろう。

 

形に見えない。数値化もできない。

 

誰しもが頑張りのものさしが違う。尺度が違う。

 

それなのに、みんな「頑張っている」

 

 

 

もし「頑張り」が液体だとして、

 

ある人は500mlペットボトルくらいの入れ物を、

ある人は2Lペットボトルくらいの入れ物を、

ある人はおちょこくらいの入れ物を、

ある人は25mプールのような入れ物を持ってる。

 

人はそれぞれ自分なりの入れ物に「頑張り」を注いで、自分の中で頑張ってるor頑張ってないを決める。

 

そんで、その自分の入れ物を世界標準であるようにして、他人を見る。

 

そしてこう言う

 

「もっと頑張れよ!」「頑張ってね」「こんなに頑張ってるのに」「もっと頑張らないといけない」「あの人は頑張ってる」

 

 

いやいや、そんなこと言われましてもね。笑

それはあなたの中での基準でしょ。笑

私には私の入れ物があるんですよ。

 

 

とはならないwwwwwwなぜwwwww

Why Japanese people !? wwwwwww

 

 

せめてさ、「頑張ってるね」って言ってもらえたら嬉しいなーって思う。

 

俺が人に言うときは、そう言うように心がけてる。

 

だって、その人たちは自分なりに「頑張って」いるんだし、それをジャッジする必要はない。別にどっちでもいい。笑

 

 

ただ、たまに見かける「頑張ってるのに!!!」っていうのは、生きづらそうだなぁと思う。笑

 

例えば勉強してるとしてさ、

 

「なんで!!こんなに頑張ってるのに!!毎日頑張ってるんです!その事ばかり考えてます!なんで!!頑張ってるのに!!!自分、毎日1秒勉強してるんです!!!!頑張ってるでしょ!!!ほら!!!!」

 

ってことが起きる。笑

別に良いとも悪いとも思わない。どっちでも良い。笑

ただ、足りないんじゃね?とは思う。笑

 

事実とジャッジは違う。

 

北海道に行きたい人が、沖縄行きの飛行機に乗ってたら、「間違ってますよ」って言うよね。これは事実。

「北海道より沖縄の方が良いですよ」って言うのはジャッジ。良いってなんやねん。笑

俺は沖縄で泡盛飲むのが好きなんじゃい。笑

 

 

 

あと、頑張れば何とかなるって思ってる人。自分の気持ちや体に無茶させる人っているよね。

 

「もっと頑張れば何とかなる。頑張らないといけない。頑張れない自分はダメなんだ。」

 

みたいな。

俺のことね。笑

これも生きづらいよね。笑

 

 

 

 

 

そもそも(2回目)、何で頑張るってのが浸透してるんだろう?

 

 

 

 

 

多分、小学校の「関心意欲態度」が関連してるんじゃないかと思う。

 

もちろん大切な基準である。これからどんどん伸びていく無限の可能性に向かって、今その時、数値化できるものだけで評価したら、可能性を摘んでしまうことになるかもしれない。

 

そりゃあ盗んだバイクでツール・ド・フランスに出たくもなる。笑

 

 

 

多分あれは

 

「失敗しても大丈夫だよ。君はそのままでも十分素敵なんだよ。これから色々あるけど、見守ってるよ。頑張ってるのは知ってるよ。だから、無理したり自分を否定したり、他人と比べたりしなくても大丈夫だよ。成功しても失敗しても、どっちでも大丈夫なんだよ。」

 

ってことなんじゃないかな?

親とかじーちゃんばーちゃんとか、そんな感じゃない?

 

そんな関心意欲態度が、小学校で評価されてた頑張りが、よくわからない努力論や根性論を支えてるとしたら、ウケる。笑

 

 

できることならこれに

 

「頑張っても頑張らなくても大丈夫だよ」

 

って付け足したい。

 

頑張りも結果も関係なく、ただその人であることを大丈夫って言えるような、そんな人がたくさんいたら俺もみんなもハッピーだなって思う。

 

だから、そんな人を、そんな親を、そんな家族を、そんな地域を、そんな人々が増える気付きになるために、伝えていくよー(*´∀`)♪

 

こたやん@いつも頑張りすぎる人々へ